Eclipse (Varian Medical Systems) で利用できる線量プロファイル取得用のスクリプトです。
v13.7(?)未満ではプラン線量のプロファイルのみ、それ以降ではプラン線量と各ビーム線量のプロファイルを取得します。
プラン線量は処方線量に対する相対値で出力されます。 各ビーム線量はField Normalizationの方法により異なりますが、通常はアイソセンタを100%として出力されます。
ここ を右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」するか、画面右上の Clone or download
からこのリポジトリをダウンロードし、GetProfile.cs
を取り出します。
EclipseのExternal Beam Planningにて、 Tools -> Scripts
から GetProfile.cs
を指定すれば実行されます。
お使いのEclipseのデスクトップに、input.csv
というファイルを設置します。
このinput.csv
をExcelなどで編集し、線量プロファイルの始点、終点およびプロファイルのstepサイズをmm単位で入力します。
x_0 | y_0 | z_0 | x_1 | y_1 | z_1 | step |
---|---|---|---|---|---|---|
-10 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 1 |
上記の例ですと、(-10, 0, 0)から(10, 0, 0)に向かって、1 mm刻みで線量プロファイルを取得します。
座標系は、DICOM座標系となっており、ユーザーによってはEclipseの座標系とは異なる場合があります。
-x to +x : Right to Left
-y to +y : Anterior to Posterior
-z to +z : Inferior to Superior
プロファイルは1行ごとにCSVファイルとしてデスクトップに出力され、1行目から順にProfile00.csv, Profile01.csv, ... というファイル名になります。