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このリポジトリは、Cursor用のカスタムインストラクションを管理するためのものです。
- この
v5
は、Cursor Agent に最適化されたカスタムインストラクションです - Cursor Agent が自走(人の介入を受けずに自律処理)ができる前提として、Auto-Run の設定が適切に行われている必要があります。
- 最新の更新内容については更新履歴を参照してください。
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Cursor のエージェント機能がリリースされてから、様々なパターンの処理を通して感じたのが「分析力の不足」でした。そのため、モデル(当時のClaude 3.5 Sonnet)が本来持っている分析能力を引き出せるように工夫し始めたのが、私のカスタムインストラクション作成の始まりです。
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当初のテーマは、分析能力向上と自走力を高めることがでしたが、その後、モジュールやリソースの重複生成、意図せぬ、AIによるデザインの変更、エラー処理の無限ループなどの防止にも取り組み、モデルの刷新と性能向上と相まって、それなりの成果を残せたように思います。
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今回のバージョンアップの焦点は、以下のような GPT-5 最適化です。
- GPT-5 はタスク完了時まで説明を行わないことがあるので、着手前にプラン、ツールコール前には行おうとしている作業の説明を行うようにしてあります。
- チェックリスト式の実装計画を立ててから着手。実行後はチェックリストごとに完了を確認することで、より計画性の高いタスク遂行が可能になっています。
- 軽いタスクではその処理がボトルネックとなるため、タスクの軽重で実行手順を選択するようになっています。
- 並行処理できるタスクは並行処理を行うことで、処理速度が向上します。
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v5
は、初期にAnthropic Prompt Generatorで作成、それ以降、その時期の最新モデルによる評価、実践による改善を繰り返してきました。カスタマイズの際も、お使いになるAIによる評価を行うことを推奨します。 -
詳細な更新内容についてはCHANGELOG.mdを参照してください。
- .cursor/rules がまだ存在しない場合は、フォルダを作成してください。
- パスが存在する場合は、そこに
v5.mdc
ファイルを保存してください。
- 適用条件が「常に」なっているため、所定のパスに存在していれば、それ以降のチャットで参照されます。
カスタムインストラクションを他言語へ翻訳する際の推奨プロンプトについては、TRANSLATION_GUIDE.md を参照してください。
- User Rules、Memories に v5 と矛盾する指示が存在すると、モデルが混乱して、効果が減少します。それぞれの内容を十分にご確認ください。
MITライセンスの下で公開されています。詳細についてはLICENSEファイルを参照してください。
- このリポジトリのサポートはありませんが、フィードバックは歓迎いたします。また、Cursor関連情報をX(Twitter)で発信しているので、ご興味あればご覧ください。 X(Twitter)