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setup.sh ディレクトリ構成を初期化するスクリプト
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background.jpg 合成元の背景画像。
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orig_images/ 合成対象の各カテゴリの画像ここに保存する。ファイル名はそれぞれラベル名とする(appleならapple.png)。合成用画像なので、全てalphaチャンネル付きのpngファイルである必要がある。
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images/*.jpg 合成結果として生成された画像がここに保存される。
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labels/*.txt 合成結果として生成された画像のアノテーション(class_idとground_truth情報)ファイル。このアノテーションファイルは既にyolo専用フォーマットに調整済み。
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train.txt 訓練用画像ファイルへのパス一覧がここに書かれる。
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test.txt テスト用画像ファイルへのパス一覧がここに書かれる。
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label.txt ラベル名の一覧がここに書かれる。
以下のコマンドでディレクトリ構成を初期化する。
./setup.sh
ここでは、images/
labels/
ディレクトリを空にし、train.txt
及びtest.txt
、label.txt
ファイルを削除している。
以下のコマンドで、orig_images/*.png
と./background.jpg
を読み込み、そこから指定した枚数分の合成画像を生成する。生成枚数や合成のオプションはgenerate_sample.py
のソース内で変更可能。デフォルトでは10000枚生成。background.jpgから416x416領域をランダムで切り取る。合成画像は1〜3倍のランダムスケール、ランダム回転を加えて合成している。
python generate_sample.py
以下のコマンドで、images/
ディレクトリ内の最初の画像と、対応するlabels/
内のyoloフォーマットのアノテーションを読み込んで描画する。描画した結果ground truth boxが正しく囲まれていれば問題ない。
python read_image_by_darknet_format.py